「新・三種の神器」ロボット掃除機・全自動洗濯乾燥機・食器洗い機を使いこなそう。

現在の「新三種の神器」は、以下の3つを指します。

  1. ロボット掃除機
  2. 全自動洗濯乾燥機
  3. 食器洗い機

「三種の神器」と聞くとあなたはなにを連想しますでしょうか?

この言葉は、一時代の経済レベルを表現するために、一般的な普及が見られると思われる家電製品の代表をトリオにしたものです。家電における、一時代のテクノロジー刷新のレベルも示すといえるでしょう。

過去における「三種の神器」とはこういったものでした。

1950年代後半、神武景気の頃、豊かさやあこがれの象徴として「白黒テレビ・洗濯機・冷蔵庫」が、「三種の神器」と呼ばれた。高度成長期となった60年代半ばには、「3C」(カラーテレビ・クーラー・カー〈自家用車〉)がこれに代わった。

出典:コトバンク

「じゃあ、現在の新三種の神器って何なの?」
こんな疑問を抱かれるのではないでしょうか?

そこでこの記事では、新三種の神器についてまとめてみました。

具体的には、

  • 新三種の神器について
  • それぞれを購入する時のポイント
  • まとめ

この順番で重要なポイントをご紹介します。

現在の新・三種の神器とは

「三種の神器」は、先述のように時代とともに移り変わります。現在の「新三種の神器」は、以下の3つを指します。

  1. ロボット掃除機
  2. 全自動洗濯乾燥機
  3. 食器洗い機

ロボット掃除機はご存知のように、自動で部屋を掃除してくれる掃除機です。掃除機タイプだけでなく、拭き掃除をしてくれるタイプのものもあります。

全自動洗濯乾燥機は、その名の通り洗濯機と乾燥機がひとつになった洗濯機です。乾燥機が欲しいけれど場所がないために諦めていた人には、おすすめの家電になっています。

食器洗い機は食器を自動で洗ってくれる家電ですが、システムキッチンに組み込まれているタイプ(ビルトイン)とそのまま設置する卓上タイプがあります。高温のお湯や高圧力で汚れを落とすタイプもあり、手洗いよりきれいに洗うことも可能です。

先述の通り、三種の神器にも移り変わりがあります。

1950年代中ごろは、冷蔵庫・洗濯機・白黒テレビの3つでした。その後1960年代になるとカラーテレビ・クーラー・自動車の3つが「新三種の神器」となり普及していきました。

その後長らくは三種の神器と呼ばれるものは現れませんでしたが、2000年代の技術革新のころ、デジタルカメラ・薄型テレビ・DVDレコーダーが新しく「新三種の神器」と呼ばれるようになり、急速な普及を見せました。

しかし、ここ数年のIoT(モノのインターネット)の発展やAI(人工知能)技術の発達にともない、家事の負担を大きく減らしてくれるロボット掃除機・全自動洗濯乾燥機・食器洗い機の3つが、現在の「新三種の神器」となりました。

選ぶポイント

では、それぞれの家電をどのような基準で購入すればよいのでしょうか。

選び方のポイントを紹介していきます。

ロボット掃除機

ロボット掃除機を選ぶポイントは、次の7つです。これらについて解説していきます。

  1. 掃除機タイプと拭き掃除タイプ
  2. 吸引力や吸引口
  3. ロボット掃除機の高さや形
  4. 段差乗り越え機能
  5. 作動音
  6. メンテナンスのしやすさ
  7. 自動充電機能や時間設定機能

ロボット掃除機には「掃除機タイプ」「拭き掃除タイプ」があります。

毎日の掃除機がけを楽にしたい場合は、掃除機タイプがおすすめです。一方、拭き掃除タイプはフローリングにしか使えませんが、掃除機タイプより床をきれいにすることができるので、フローリングのみでの利用の場合はこちらがおすすめです。

掃除機タイプで人気なのは、やはりアイロボット社のルンバ、拭き掃除タイプは同社の床拭きロボット・ブラーバです。

掃除機タイプでは、吸引力や吸引口などの形状も重要なポイントになります。吸引力が弱いと、結局掃除機をかける頻度を減らすことができません。家族構成により毎日の使用が必要など使用頻度が高い場合は、ある程度の吸引力のものでも良いかもしれません。しかし、ホコリの量が多い家庭やペットのいる家庭では、吸引力の強いものを選ぶことをおすすめします。ネイトロボティクスのロボット掃除機は、吸引力の強さでペットのいる家庭から指示されています。

参考:「最強王者ルンバがまさかの2位…「ロボット掃除機」吸引力ランキング8選」

また、センサーがついていて取りこぼしを見つけてくれるモデルの掃除機もあります。パナソニックの「RULOるーろ」には3種類もの秀逸なセンサーが搭載されています。形も、部屋のすみのゴミをきっちり掃除してくれる三角形のモデルです。

また吸引口もポイントで、大きい方がたくさんゴミを吸いとってくれます。高さや形も重要で、ソファーなどの家具の下を掃除したい場合は床と家具の高さに入るモデルを選びましょう。

段差乗り越え機能は、カーペットやマットなどを乗り越えてくれる機能です。これがついてないと床に敷いているカーペットなどを掃除してもらえない場合があります。カーペットなどを多く敷いている家庭では、この機能は必ずついているものを選びましょう。

ロボット掃除機を昼間しか使わない場合は、作動音について気にする必要はありません。しかし就寝中に使う場合は、作動音も選ぶポイントになります。音の大きさの単位のdB(デシベル)が60dB以下のものを選ぶと、アパートやマンションでも安心して使うことができるのでおすすめです。Dibea D960は、45dbという低作動音を実現した中国製ロボット掃除機です。

参考:「掃除機がうるさいのは過去の話!? 静音機能のロボット掃除機8選」

メンテナンスですが、吸引力の維持や衛生的な観点からも欠かせないポイントです。ブラシや集塵カップなどが本体から取り外すことができれば水洗いが可能なので、できるだけ細かく分解できるタイプのほうがおすすめです。日立(HITACHI) ロボット掃除機 ミニマルはダストケースやフィルター、回転ブラシ、吸込口カバー(かきとりブラシ)が水洗い可能です。衛生的に長く使用できそうですね。

時間設定機能は、設定した時間に自動で掃除してくれる機能です。自動充電機能は、その名の通り、ロボット掃除機自体が自動で充電機に戻り充電する機能です。この2機能がついていると、ロボット掃除機を直接操作しなくても、毎日同じ時間に自動で掃除をしてくれるように設定できます。

全自動洗濯乾燥機

全自動洗濯乾燥機を選ぶポイントは、次の3つです。

  1. 縦型式かドラム式か
  2. ヒートポンプ式かヒーター式か
  3. 大きさ

縦型式のメリットは、固形汚れに強い点と、洗濯機の種類が多いためドラム式に比べて低価格帯の製品が多い点です。農作業やスポーツでひどく汚れた衣類を主に洗濯したい場合は、縦型式を選んだ方が良いです。デメリットは、衣類がドラム式に比べて絡みやすいため傷みやすい点が挙げられます。

ドラム式のメリットは、洗濯に使用する水が少ないので節水が期待できる点と、少ない水で洗うため洗濯時の洗剤の濃度が高くなり皮脂汚れが落ちやすい点です。縦型式に比べて衣類も傷みにくいです。一方デメリットは、洗濯物の色移りがしやすい点や、洗濯機自体が大きく値段も高くなってしまう点といえます。日立の縦型乾燥洗濯機・ビートウォッシュは縦型式、ドラム式ともに「ナイアガラ ビート洗浄」とAI搭載を搭載した「AIお洗濯」による洗浄力の強さがセールスポイント。乾燥機も簡易型ではなくパワフルなものを搭載しています。

参考:価格.com 縦型洗濯機 人気売れ筋ランキング

ヒートポンプ式とは、エアコンのように空気中の熱を利用した温風によって衣類を乾燥させる仕組みの洗濯機です。乾燥スピードも速く省エネ性能にも優れているのがメリットですが、デメリットとしては、ヒーター式より値段が高くなってしまう点があります。価格.comによると、ヒートポンプ式で人気なのはパナソニック・NA-VX8900Lです。”柔らかく完璧な乾燥”といったレビューもあるほどです。

ヒーター式ですが、ドライヤーと同じ仕組みで衣類を高温の温風で乾かす仕組みの洗濯機をいいます。そのため、衣類が傷みやすくなってしまいますが、ヒートポンプ式よりは値段が安いというメリットがあります。パナソニック・ななめドラム洗濯乾燥機 NA-VG730L はヒートポンプ式を採用しています。

最後に大きさです。洗濯機を置く場所の広さや高さはあらかじめ測って購入する人がほとんどでしょうが、実は、家の外から洗濯機の設置場所までの扉や通路の広さもきちんと測っておく必要があります。なぜならいくら設置する場所が広くても、その場所まで洗濯機を運べなければ設置できなくなるからです。忘れずに測っておきましょう。

食器洗い機

食器洗い機を選ぶポイントは、次の2つです。

  1. ビルトインタイプか卓上タイプか
  2. 大きさ

ビルトインタイプは、キッチンに埋め込むのでキッチンの見た目がスッキリします。一方デメリットですが、設置に時間と費用がかかってしまう点と、収納スペースが減ってしまう点といえるでしょう。ビルトインタイプを設置するタイミングですが、キッチンのリフォームと同時におこなうのが一番理想的です。

卓上タイプは、キッチンのスペースが狭くなってしまいますが、簡単に設置でき取り付けにかかる費用が安いのがメリットです。排水とアースさえ確保できれば、水道から水を分岐させてどこでも設置することができます。引っ越しや買い替えも簡単にできる点もメリットといえるでしょう。ちなみにAmazonの「卓上型食器洗い乾燥機の売れ筋ランキング」では、工事不要のSDW-J5L-W エスケイジャパン 食洗機が1位となっています。こちらはホースを水道管に繋がず、水タンクに入れた水で洗浄する仕組みが手軽で人気のようです。

参考:食器洗い機 人気売れ筋ランキング(据え置きタイプ)

次に大きさの選び方ですが、食器洗い機の大きさは家族構成ではなく、どのような食器を洗うかによって選ぶ必要があります。洗い物のなかでも大物といえば鍋やフライパンなどですが、それらを洗いたいのであれば、それに見合う容量のある大きな食器洗い機を選びましょう。

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